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2016 年度 研究成果報告書

次世代型スーパー肝線維化改善細胞を用いた肝臓再生療法開発への基盤研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26293175
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

寺井 崇二  新潟大学, 医歯学系, 教授 (00332809)

研究分担者 山際 訓  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10419327)
上村 顕也  新潟大学, 医歯学系, 助教 (00579146)
佐藤 祐一  新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (00401761)
川合 弘一  新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (80419291)
土屋 淳紀  新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (70464005)
藤澤 浩一  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00448284)
石川 剛  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20569305)
高見 太郎  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60511251)
坂井田 功  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80263763)
岩本 拓也  山口大学, 医学部附属病院, 助教 (80634716)
山本 直樹  山口大学, 大学教育機構, 講師 (90448283)
研究協力者 仁科 博史  
田畑 泰彦  
戸口田 淳也  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肝硬変 / 細胞療法 / 間葉系幹細胞 / マクロファージ / ライブイメージング
研究成果の概要

非代償性肝硬変の多くは進行性である。自己骨髄細胞投与療法 (ABMi療法) は本邦で最も多く行われている細胞療法であるが、骨髄細胞はヘテロであり、有効な細胞とそのメカニズム、細胞投与後の動態など未解明であった。我々は今回マウスで骨髄由来間葉系幹細胞と培養マクロファージを肝硬変モデルマウスに混合投与を行うと効果的に線維化改善、再生促進が起こることを明らかにした。投与細胞は協調的に働き、またライブイメージにて肝臓内で多くのM2マクロファージが集積していることが確認でき、更にホストの細胞とも共同で線維化改善、再生促進をしていた事実を確認した。この事実は、肝硬変の新規治療開発に重要な知見と考える。

自由記述の分野

肝臓病学

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公開日: 2018-03-22  

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