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2016 年度 研究成果報告書

新規抗リン脂質抗体症候群モデルマウスの作成

研究課題

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研究課題/領域番号 26293230
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関北海道大学

研究代表者

渥美 達也  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20301905)

研究分担者 奥 健志  北海道大学, 大学病院, 助教 (70544295)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード内科 / 免疫学 / 脂質 / 生体分子
研究成果の概要

抗リン脂質抗体症候群(APS)モデルマウスとして、動脈硬化モデルに病原性自己抗体である抗リン脂質抗体(aPL)を追加投与したが、血栓発症を認めなかった。病理解析から血栓症の母地である血管内皮細胞(EC)へのaPL結合が乏しかった為と考えた。一方、APSで補体活性化がEC活性化を介し病態発症に寄与しその原因が抗C1q抗体(aC1q)である事を我々は報告した。更に、APSで1次的なEC異常としてeNOS異常が指摘されており、補体活性化と共にEC細胞膜上の陰性荷電リン脂質発現を介しaPLのECへの結合・活性化を容易にしうる。我々はeNOS KOマウスとaPL, aC1qを用いたモデルを検討中である。

自由記述の分野

膠原病内科学

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公開日: 2018-03-22  

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