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2016 年度 研究成果報告書

幹細胞白血病の分子基盤と細胞増殖制御

研究課題

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研究課題/領域番号 26293247
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関三重大学

研究代表者

野阪 哲哉  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30218309)

連携研究者 小埜 良一  三重大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40422414)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードPLZF / 白血病幹細胞 / 白血病モデルマウス / EYA2
研究成果の概要

我々が作製した、MLLキメラ遺伝子を誘導発現することによって幹細胞白血病が発生する遺伝子改変マウスを用いて、PLZFが未分化造血細胞の増殖において重要な役割を担っていることを見出した。さらにPLZFの下流を解析したところ、EYA2遺伝子の発現が上昇しており、EYA2の強制発現のみでマウス造血細胞を不死化した。また、PLZFあるいはPLZF-RARAによって不死化した造血細胞においてEYA2遺伝子発現をノックダウンすると、細胞増殖が抑制され、PLZF-EYA2軸が白血病発症において重要な役割を担っていることが判明した。

自由記述の分野

血液学、分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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