研究課題/領域番号 |
26293252
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
早川 昌弘 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院教授 (40343206)
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研究分担者 |
佐藤 義朗 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (30435862)
奥村 彰久 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60303624)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 胎児発育不全 / SGAモデルラット / 細胞療法 / 中枢神経障害 |
研究成果の概要 |
胎児発育不全はsmall-for-gestational age(SGA)の原因であり、神経学的後障害のハイリスク群である。神経学的後障害を防ぐために様々な治療介入が行われているがいずれも著効はしていない。本研究により我々が作成したSGAラットは新生児早期の行動評価が劣り、また免疫組織学的に神経細胞の減少が認められた。生後の臍帯血の経静脈内投与により、新生児期早期の行動が改善され、また免疫組織的に神経細胞の増加も有意に認められた。これによりSGA児の神経学的発達に対する新規治療法の可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
胎児新生児学
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