研究課題
基盤研究(B)
コマーシャルに販売されているヒト3次元表皮は、動物実験の代替法として使用が義務づけられてきている。しかし、問題点も多い。例えば、遺伝的背景が不明な点、個人差の評価ができない点などが挙げられる。我々は、個人の抜去毛由来の角化細胞から新規低侵襲パーソナル3次元表皮の作製法を開発した。それを用いて再現性を検証し、汎用性を確立した。これを用いてアトピー性皮膚炎の角化細胞の新規責任遺伝子を探索中である。
皮膚科学