研究課題
基盤研究(B)
3Dプリンターを用いて鋳型を作製することができ、それを埋め込むことで皮下を組織構築の場にしてバイオバルブ心臓弁を作製することができた。得られたバイオバルブをビーグル犬やヤギに移植することで、高圧系及び低圧系の両者で自己弁に近い性能を持って機能し得ることを示すことができた。生きたグラフトとして生着できる可能性が高く、成人に加えて小児の大動脈弁置換や肺動脈弁置換などに対して有望な人工弁となることが期待された。
再生医療工学、医療機器開発