• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

疾患群間で共通する疼痛および鎮痛薬感受性の遺伝子メカニズムの解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26293347
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 麻酔科学
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

池田 和隆  公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 分野長 (60281656)

研究分担者 西澤 大輔  公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員 (80450584)
福田 謙一  東京歯科大学, 歯学部, 教授 (80228907)
笠井 慎也  公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員 (20399471)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード薬物反応性 / ゲノム / 薬理学 / 脳神経疾患 / 医療・福祉 / 国際研究者交流
研究成果の概要

疼痛感受性と鎮痛薬感受性は患者ごとに大きく異なり、疼痛治療を困難にしている。そこで本研究では、下顎枝矢状分割術後疼痛患者350例および開腹術後疼痛患者140例、腹腔鏡補助下結腸切除術後疼痛患者350例におけるDNAサンプルと臨床データを用い、鎮痛薬感受性と関連する遺伝子多型を同定した。また、新規関連多型および既に同定していた関連多型の計5つの多型を用いて、多型判定及び患者属性を入力することで術後鎮痛薬必要量を予測する計算式を構築した。さらに、下顎枝矢状分割術後疼痛患者データを用いて周術期鎮痛薬必要量予測式を構築し、他の症例のデータにおいて検証し、予測値が実測値と有意に相関することを見出した。

自由記述の分野

精神神経薬理学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi