研究課題/領域番号 |
26293363
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
宮戸 健二 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 室長 (60324844)
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研究分担者 |
河野 菜摘子 明治大学, 農学部, 講師 (00451691)
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連携研究者 |
井上 直和 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (90125766)
齊藤 英和 国立成育医療研究センター, 母性医療診断部, 医長 (90125766)
浜谷 敏生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60265882)
宮本 義孝 国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 研究員 (20425705)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 卵 / 受精 / 膜融合 / リン脂質 / CD9 / マイクロエクソソーム / エクソソーム / 細胞毒性 |
研究成果の概要 |
我々の研究から、ホスファチジルエタノールアミン(PE)の特定の分子種が配偶子融合の調節因子として働くことを明らかなった。さらに、PEは卵に対して非常に強い細胞毒性作用があり、CD9の膜貫通領域に相当するペプチドに中和効果があることを示した。抗リン脂質抗体症候群は自己免疫疾患の1つとされ、血栓症や妊娠合併症以外にも、心臓弁の異常による弁膜症、四肢にみられる網状皮斑、血小板減少、腎障害、神経症状が認められることがあり、これらの症例も含めると患者数は、わが国で20万人に達する。本研究の成果は、不育症例で高頻度に認められる抗リン脂質抗体症候群の発症メカニズムと治療法の開発につながる可能性がある。
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自由記述の分野 |
生殖生理学、細胞生物学、脂質生物学
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