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2018 年度 実績報告書

虚血再灌流病態を伴う外傷性脳内血腫に対する術前急速導入脳低温療法の有効性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 26293386
研究機関日本医科大学

研究代表者

横堀 将司  日本医科大学, 医学部, 准教授 (70449271)

研究分担者 増野 智彦  日本医科大学, 医学部, 講師 (00318528)
末廣 栄一  山口大学, 医学部附属病院, 助教 (10363110)
河北 賢哉  香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (10505803)
小田 泰崇  山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40397998)
田中 佐智子  滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (50453824)
黒田 泰弘  香川大学, 医学部, 教授 (80234615)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
キーワード頭部外傷 / 脳低温療法
研究実績の概要

急性硬膜下血腫患者かつ65歳未満の患者をWEBランダマイザにて早期導入脳低温療法を平温療法を比較した研究である。迅速な体温管理の導入には血管内冷却法(旭化成ゾールメディカル、Thermoguard)を用いた。これらを用いた直接的な重度副作用、合併症はなかった。
本研究により日米合わせ32例の患者が登録された。しかし、頭部外傷患者年齢の高齢化に伴い、65歳以上の急性硬膜下血腫患者数が減少し、想定していたよりも患者登録に時間を要し、研究の遅延を余儀なくされた。また、日米共同研究の形をとっていたものの、米国側のSafety boardによる中間解析により、患者登録終了を宣告され、やむなくわが国の患者登録は終了した。これについては現在データクレンジング、およびPrimary/secondary analysisを進めているところである。また、患者から採取された血液検体をテキサス大学に送付し、バイオマーカー(GFAP、UCH-L1)を測定しているところである。
本研究において、カテーテルによる冷却による安全性が担保されたが、設定すべき目標体温については、依然不明確なままである。症例数の少なさもあり、完全なRCTとしてしえなかったが、現在までのデータの集積と解析を待ち、今後国際誌に発表予定である。
また、上記までの成果を2020年のNational Neurotrauma Society Symposium(USA)にて発表の予定である。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)

  • [国際共同研究] テキサス大学(米国)

    • 国名
      米国
    • 外国機関名
      テキサス大学
  • [学会発表] HOPES Trial: The randomized multicenter controlled trial for preoperative early-induced hypothermia and its scientific rationale2018

    • 著者名/発表者名
      Shoji Yokobori
    • 学会等名
      2nd Kaohsiung Therapeutic Hypothermia Forum 2018
    • 国際学会 / 招待講演

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公開日: 2019-12-27  

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