研究課題
基盤研究(B)
本研究により32例の患者が登録された。わが国からも9例を超える症例が登録され、現在6か月の転帰追跡が終了している。米国テキサス大学との連携のもと、研究は終了し、現在一次解析が進行している。特に、冷却による有害事象も登録され、今後、安全性についても検討を加えていく予定である。また、バイオマーカー用の患者検体もすでに米国に集約し、UCH-L1、GFAPについても測定を継続する予定である。
脳外科 救急医学分野
本研究は、頭部外傷の年齢の高齢化に伴い、患者登録のスピードが緩やかなものとなったが、一次解析に耐えうる症例数を確保し、現在解析を進めている。これにより、従来治療法に乏しかった頭部外傷治療において、新規治療の開発に貢献する可能性がある。