研究課題/領域番号 |
26293421
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大峡 淳 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40266169)
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研究分担者 |
前田 健康 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40183941)
井上 佳世子 (野澤佳世子) 新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90303130)
河野 芳朗 新潟大学, 医歯学系, 助教 (60303129)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 歯の発生 / 幹細胞 / NF-kB |
研究成果の概要 |
NF-kBは、免疫、炎症、細胞増殖、アポトーシスなど多種多様な生理現象に関わるシグナル伝達経路である。NF-kBが歯の発生に関与していることが明らかになっているが、NF-kBの歯の幹細胞における役割は未解明のままである。本研究結果からcanonical NF-kBが胎生期マウス下顎前歯部のWntシグナルとアポトーシスの制御に関わること、canonical NF-kBの上昇により過剰歯の形成が引き起こることなどが明らかとなった。さらにNF-kBは、生後のcervical loopの幹細胞の恒常性の維持にも重要であることが示唆され、そのメカニズムは胎生期歯胚上皮での機能とは異なることが示された。
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自由記述の分野 |
発生生物学
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