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2016 年度 研究成果報告書

中越国境地域の市場に見る民族間交流とエスニシティの文化人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26300038
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関奈良大学

研究代表者

芹澤 知広  奈良大学, 社会学部, 教授 (60299162)

研究分担者 吉本 康子  国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (50535789)
奈倉 京子  静岡県立大学, 国際関係学部, 講師 (70555119)
伊藤 まり子  京都外国語大学, 外国語学部, 非常勤講師 (70640887)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード中国 / ベトナム / 国境地域
研究成果の概要

国境を接する中国の南部とベトナムの北部では、歴史的に人々の往来が盛んに行われてきた。本研究では、中国側では広西チワン族自治区の東興市、ベトナム側ではクァンニン省のモンカイを中心都市とする、国境地域の沿岸部に焦点をあてて調査を行った。人々は婚姻や友人関係を通じて経済活動を行い、頻繁に国境を越えている。扱われている商品は、今日の輸送技術の恩恵を受けて広範囲に移動している。人々のあいだには文化的な共通性があるが、中国とベトナムの双方において、国防上の理由から特徴的な宗教施設が現在建設されていることも確認した。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2018-03-22  

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