研究課題/領域番号 |
26301004
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | モーターシティ / 縮小都市 / トリノ / 都市圏計画 / 持続可能性 |
研究実績の概要 |
1.研究員各位が研究会、現地調査を通じて調査研究をめぐる具体的な課題について着 想できるようになった。 2.都市圏vs.行政組織、Spina Centrale(旧鉄道地帯の大規模再開発地区)の検証、ト リノとスローライフ、歴史的空間の再生・保存、郊外のGreen計画、EU政策とトリノ、 衰退移民地区の活性化の取り組む事例研究--などである。 3.専門誌に2014年度成果を発表できるように段取りが整った ⇒ 当該研究終了時に単行本の出版を検討しており、各自、その1章を担当す るが、2.を延長すことで話を進めている。 4.トリノ工科大学、トリノ大学の若手研究者とよい研究者ネットワークを形成するき っかけをつくることができた。 ⇒ 若手研究者の招聘プログラム(JSPS主催)に応募し、共同研究をする話が 進展している(副産物)。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
1.遠隔地の研究員がいたが、円滑に研究会を開催できた、2.現地調査地の大学(トリノ工科大学空間計画室)から研究課題に詳しい研究者を招聘し、事前研究会を開催できた、3.現地調査(トリノ) ・毎日3件前後の取材予約を撮れ、よい聞き取りができた。 ・トリノ工科大学のスタッフに見地の案内をお願いできた。 ・トリノ工科大学研究室っを研究会を持てた。 4.研究成果を発表する場を確保できた(「地域開発」日本地域開発センターに連載)
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今後の研究の推進方策 |
1.5月に名古屋大学で研究会開催 ⇒ 今年度の研究計画を具体化させる 2.11月に、現地調査を予定 3.帰国後、成果、課題を確認する研究会を開催する 4.「地域開発」の連載が4月からはじまる、意味深い連載にする。
最終年度に向けて、研究員各位が問題意識を整理し、出版に向けての準備に着手する。
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次年度使用額が生じた理由 |
海外調査費を節約した。
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次年度使用額の使用計画 |
海外調査の充実のために活用する。
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