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2018 年度 研究成果報告書

インド・ブラジルの金型産業研究:技術形成・発展段階・競争力・他地域との比較検証

研究課題

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研究課題/領域番号 26301024
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 経営学
研究機関法政大学

研究代表者

馬場 敏幸  法政大学, 経済学部, 教授 (00359663)

研究分担者 苑 志佳  立正大学, 経済学部, 教授 (00308123)
相澤 龍彦  芝浦工業大学, デザイン工学部, 教授 (10134660)
河村 哲二  法政大学, 経済学部, 教授 (20147010)
近藤 章夫  法政大学, 経済学部, 教授 (60425725)
兼村 智也  松本大学, 総合経営学部, 教授 (70367548)
折橋 伸哉  東北学院大学, 経営学部, 教授 (90364398)
佐藤 隆広  神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (60320272)
田中 美和  神奈川大学, 国際経営研究所, 研究員 (50424833)
研究協力者 横田 悦二郎  
川邊 安彦  
田中 美和  
佐藤 創  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
キーワードインド / ブラジル / 金型産業 / サポーティング産業・裾野産業 / 自動車産業 / グローバルサプライチェーン / 産業集積 / 経済地理
研究成果の概要

本研究はインドとブラジルの金型産業の技術形成・発展段階・競争力を、時間(経営判断とその結果、技術蓄積、学習・人材育成、競争力向上など経緯)および空間(産業集積、グローバル・サプライ・バリューチェーン)の2側面に焦点を当てて、解明を目指した。両国でのフィールドサーベイの結果、インドにおいてもブラジルにおいても、金型産業の創始、発展、技術導入と形成、技術継承と人材教育、経営者のMOT戦略などについてかなり明らかにすることが出来た。また両国共に、金型産業クラスターの立地、金型サプライヤーによる金型調達のサプライチェーンについてもかなり解明することが出来、当初計画した研究課題を達成することが出来た。

自由記述の分野

地域経済 国際ビジネス MOT

研究成果の学術的意義や社会的意義

インドとブラジルの金型産業について、金型産業の創始、発展、技術の導入と形成、技術継承などについてかなり解明することが出来た。また金型産業の発展モデルを提唱し、インド、ブラジルについて実証分析を行った。インド、ブラジルの金型産業については、こうした実態解明は研究開始前にはほぼ行われておらず、本研究による社会的・学術的意義は高いと考えられる。さらにデマンドサイド拡大条件の中で、政策による産業育成の効果について分析ができたことも意義があったと考えられる。

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公開日: 2020-03-30  

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