研究課題/領域番号 |
26302004
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
臼井 洋一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 研究員 (20609862)
|
研究分担者 |
谷 健一郎 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究員 (70359206)
|
連携研究者 |
渋谷 岳造 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 研究員 (00512906)
|
研究協力者 |
斎藤 誠史
西澤 学
柏原 輝彦
奥村 知世
佐藤 峰南
加藤 千恵
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 古地磁気 / 離溶磁鉄鉱 / 太古代 / ピルバラクラトン / ジルコン |
研究成果の概要 |
西オーストラリア州、ピルバラ地域のマーブルバー周辺にて地質調査と試料採取を行い、古地磁気および岩石学の研究を進めた。特にマーブルバー東のMount Edgar複合岩体中の、33億年前の岩石試料について、全岩および斜長石の磁気的性質を測定し、斜長石中に単磁区的な磁鉄鉱が含まれていることを明らかにし、斜長石単結晶における磁気異方性や磁化獲得効率を定量的に評価した。また、マーブルバー南西のGlen Herring Gorge付近の35億年前のデイサイトについて古地磁気測定を行い、先行研究とは異なり、少なくとも400度以下のブロッキング温度の磁化は35億年前とは考えられないことを示した。
|
自由記述の分野 |
古地磁気学
|