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2016 年度 研究成果報告書

ベクターコントロールのための薬剤散布の生態系およびヒト健康に与える影響評価

研究課題

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研究課題/領域番号 26304043
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関北海道大学

研究代表者

池中 良徳  北海道大学, (連合)獣医学研究科, 准教授 (40543509)

研究分担者 石塚 真由美  北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授 (50332474)
中山 翔太  北海道大学, (連合)獣医学研究科, 助教 (90647629)
水川 葉月  北海道大学, (連合)獣医学研究科, 助教 (60612661)
連携研究者 櫻井 達也  東京慈恵会医科大学, 総合医科学研究センター, 講師 (60547777)
宮原 裕一  信州大学, 先鋭領域融合研究群, 准教授 (80311330)
下鶴 倫人  北海道大学, 大学院獣医学研究科, 准教授 (50507168)
中山 翔太  北海道大学, 大学院獣医学研究科, 助教 (90647629)
水川 葉月  北海道大学, 大学院獣医学研究科, 助教 (60612661)
研究協力者 Johan van Vuren  , Prof.
Vlok Wynand  , Dr.
Smit Nico  , Prof.
Grobler Paul  , Prof.
Beyene Yared  , Dr.
Teju Endale  , Dr.
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードベクターコントロール / DDT / 屋内限定散布(IRS) / 野生動物 / 化学物質感受性評価 / 種差 / 南アフリカ共和国
研究成果の概要

WHOはハマダラカの駆除のためDDTの使用を推進しており、アフリカ等の途上国を中心に、室内残留散布として使用されている。一方、DDTは難分解性で環境中の長期間残留が知られ、発がんや内分泌撹乱などの生体影響も疑われている。当該研究では、南アフリカ共和国・クワズルナタール州をベクターコントロールモデル地域とし、DDT・IRSの潜在的な毒性リスク評価を行った。
ニワトリ、ラット、野生鳥類の卵のを採取し、その分析を行った結果、いずれの試料からも極めて高濃度のDDT蓄積が観察された。本研究結果は、環境負荷が小さいとされるDDT・IRSにおける、潜在的な毒性影響および環境リスクの存在を示唆していた。

自由記述の分野

環境毒性学

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公開日: 2018-03-22  

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