研究課題/領域番号 |
26305033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高田 隆 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (10154783)
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研究分担者 |
宮内 睦美 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 准教授 (50169265)
小川 郁子 広島大学, 大学病院, 講師 (70136092)
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連携研究者 |
仙波 伊知郎 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (60145505)
前田 初彦 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (30175591)
武田 泰典 岩手医科大学, 病理学講座, 教授 (60137536)
熊本 裕行 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70215028)
久山 佳代 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (00234526)
豊澤 悟 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30243249)
長塚 仁 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (70237535)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 歯原性腫瘍 / 疫学調査 / アジア / WHO / 病理学 / 口腔病理学 / 腫瘍 / 頭頸部 |
研究成果の概要 |
アジアにおける歯原性腫瘍の大規模調査を実施した。12カ国14大学から5600例の歯原性腫瘍に関する情報を収集した。発生頻度は、エナメル上皮腫(2232例; 39.9%)、角化嚢胞性歯原性腫瘍(2083例; 37.2%)、歯牙腫(638例; 11.4%)、腺腫瘍歯原性腫瘍(142例;2.5%)、歯原性粘液腫(122例;2.2%)の順であった。また、悪性腫瘍96例あった。訪問した機関は、いずれも各国を代表する教育研機関であるが、病理診断を取り巻く環境や診断レベルは多様であり、特に診断困難な症例を含む病理診断の均てん化が重要な課題であることが確認された。これらの結果をWHO国際分類改訂に反映した。
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自由記述の分野 |
口腔病理学
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