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2017 年度 研究成果報告書

異常気象による主要穀物の生産変動が世界の食料需給・貧栄養人口に及ぼす影響の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26310305
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分特設分野
研究分野 食料循環研究
研究機関早稲田大学 (2017)
静岡大学 (2014-2016)

研究代表者

横沢 正幸  早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (80354124)

研究分担者 飯泉 仁之直  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター, 主任研究員 (60616613)
櫻井 玄  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター, 研究員 (70452737)
朝日 弓未  静岡大学, 工学研究科, 准教授 (40453823)
研究協力者 小泉 達治  農林水産政策研究所, 主任研究官
研究期間 (年度) 2014-07-18 – 2018-03-31
キーワード環境変動 / 生産性ショック / 食料供給 / 経済影響
研究成果の概要

広域スケールの作物生産性と流域水資源量を推計するモデルと作物市場価格の推計経済モデルを連携することによって、環境変動による農業生産および関連産業セクターへの影響を推計することが可能となった。東南アジア域のコメを対象として100通りの気候環境・土地利用シナリオについて、作物生産性、水資源量および市場価格の変動を計算した。その結果、生産性は気候変動によって水資源量とともに変動が見られたが、価格推移にはシナリオ間の差異は見られなかった。他セクターとの競合も発生したが、市場価格の変動は生産性の変動に比べて小さかった。これは輸出・輸入関係によって市場価格の変化によって調整・吸収されたためと考えられた。

自由記述の分野

生態系モデリング

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公開日: 2019-03-29  

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