研究課題/領域番号 |
26310306
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
平井 浩文 静岡大学, 農学部, 教授 (70322138)
|
研究分担者 |
菅 敏幸 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (10221904)
鈴木 智大 宇都宮大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (10649601)
切岩 祥和 静岡大学, 農学部, 准教授 (50303540)
一家 崇志 静岡大学, 農学部, 助教 (90580647)
|
研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2017-03-31
|
キーワード | フェアリーリング / コムラサキシメジ / 共生 / フェアリー化合物 / 食糧生産 / トマト / 米 |
研究成果の概要 |
環境に優しい生育促進用農薬の開発を目指し、フェアリーリングを引き起こすコムラサキシメジとシバとの共生関係を明らかにするとともに、遺伝子組換え技術に頼らない、劣悪環境下における食糧生産技術の構築を目的に検討を行った。 ベントグラス根部より調製した有機溶媒可溶部のうち、メタノール可溶部にコムラサキシメジによるAHX産生誘導活性を見出した。 トマト栽培において高温障害が発生する条件下にてAHXもしくはAOHを投与すると、正常果実の生産率が向上した。さらに、AOH投与により、低温における米収量の改善が認められた。
|
自由記述の分野 |
環境生化学
|