• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

農耕地における窒素循環の駆動力―微小環境でリンクする硝化と脱窒

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26310315
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分特設分野
研究分野 食料循環研究
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016)
国立研究開発法人 農業環境技術研究所 (2014-2015)

研究代表者

早津 雅仁  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター 物質循環研究領域, 主席研究員 (70283348)

研究分担者 多胡 香奈子  国立研究開発法人農業環境技術研究所, その他部局等, 研究員 (20432198)
連携研究者 諏訪 裕一  中央大学, 理工学部, 教授 (90154632)
勝山 千恵  中央大学, 理工学部, 助教 (10580061)
高見 英人  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋極限環境生物領域, 上席研究員 (70359165)
栗栖 太  東京大学, 大学院 工学研究科, 准教授 (30312979)
研究期間 (年度) 2014-07-18 – 2017-03-31
キーワード硝化 / 脱窒 / 亜酸化窒素 / メタゲノム
研究成果の概要

微生物の相互作用により硝化と脱窒が共役的あるいは共同的に進行する反応系の形成やそこに関与する硝化菌や脱窒菌の多様性や菌数、活性を明らかにすることを目的として以下の結果を得た。土壌の微粒子の解析には、粒子間の微生物の混入防止する技術の開発が不可欠である。農耕地の硝化や脱窒の活性が活発な部位は、土壌のごく表層や有機物層などに限られその部位には多様あるいは多数の硝化菌や脱窒菌が存在する。茶園土壌から新規な硝化菌を分離し新属新種であることを明らかにした。分離菌のゲノム解析結果から、硝化菌は細胞外高分子物質を生産し、微生物集団を形成して機能していると推定した。

自由記述の分野

微生物生態学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi