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2016 年度 研究成果報告書

細粒度分割型三次元積層技術による高エネルギー効率プロセッサの設計空間探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26330058
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 計算機システム
研究機関山形大学

研究代表者

多田 十兵衛  山形大学, 大学院理工学研究科, 助教 (30361273)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード計算機アーキテクチャ / 三次元積層技術 / 集積回路設計
研究成果の概要

本研究の目的は、細粒度分割型三次元積層技術を用いることにより高エネルギー効率のプロセッサを実現することである。本研究では、まず三次元積層技術によりプロセッサ構成要素の性能向上を図った。その結果、細粒度分割を行う事により、二次元実装の場合と比較して演算器の性能が最大で20%向上し、消費電力が最大10%削減可能であることが示された。次に、複数の演算器から構成される計算ノードの三次元積層技術による高エネルギー効率化を目指し、細粒度分割による回路分割手法の検討および設計空間探索を行った。その結果、二次元実装の場合と比較して性能が最大で8%向上し、消費電力が最大18%削減可能であることが示された。

自由記述の分野

計算機アーキテクチャ

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公開日: 2018-03-22  

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