ネットワークの広帯域化に伴い,8K/4K超高精細映像のストリームデータを扱うアプリケーションの普及が見込まれている.広帯域でリアルタイム性を持つストリームデータは,伝送状況の影響を非常に受けやすく,安定運用のためには輻輳等の原因箇所の特定が不可欠である.このため提案者は,低遅延で描画表示が可能なover 100Gbps対応の高精度ネットワークモニタ装置と複数装置の連携により問題個所を特定するシステムを開発した.これを様々な8K/4K非圧縮広帯域映像伝送トライアルでの使用を通して,有効性を評価した.
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