研究課題
基盤研究(C)
インターネット上の大規模なサービスを支える技術の一つに、クラウドシステムが提供するオートスケール機能がある。これは、必要に応じて仮想計算機を増減することで負荷の増減に動的に対応可能とするものである。従来のオートスケール機能は単一のクラウド中に留まるものであった。本研究では、複数のクラウドにまたがるオートスケール機能を、「インタークラウドオートスケール」と名付け、これを実現するための基礎技術を確立した。これにより、従来に比べて、より柔軟に負荷に耐え、広域でのサービスを実現可能が可能となる。
広域負荷分散