研究課題
基盤研究(C)
レーザ測域センサを用いた、身体の向きを含めた複数人物の実時間追跡を実現した。人物追跡結果のデータからグループ行動を学習し、追跡中の人物グループの識別を可能とした。実際の美術館で実証実験を行い、得られた人物動線に対して、カーネル密度推定を用いた滞留時間分布の視覚化や、鑑賞行動の分類を行った。さらに、スマートフォンに搭載されたジャイロセンサや加速度センサ、地磁気センサから得られる情報を援用することで、追跡中の人物からスマートフォンユーザの同定を可能とした。
コンピュータビジョン