既存の形状データベースから曲率の変化を取り出し、これをデータベース化して3次元形状設計システムを作り上げるために必要な曲率フィルタを提案した。このフィルタは大規模なデータから効率よく形状の特徴を抽出することができ、もとのデータベースよりも格段に小さなサイズのデータベースを生成することを可能にする。実際に曲率変化パターンをデータベース化することも可能であるが、本研究ではAI研究のディープラーニング手法を参考にして、インターネット上に存在する形状データを巨大データベースとみなし、結果として設計支援用のデータベースを有しているのと同様な環境を提供できるようにした。
|