研究実績の概要 |
本年度も,多様なデータに対応した顧客タイプ別サービス効果分析システムに関する研究において,色々な角度からの研究を行い以下の成果を得た。 1)批判的思考力育成を目標に,タイプ別学習効果分析システムへと拡張した研究論文”批判的思考スキルによるタイプ分けと各タイプの学生の教育・学習経験の各スキルに与える影響”が,日本教育学会誌,Vol.39,N.4,pp259-270,さらに英文誌Educational Technology Research,Vol.39,No.1,pp.83-96に,”Classification of Students into Types Based on Critical Thinking Skills and Analysis of the Effect of Students' Education and Learning Experiences on Skills by Type”が掲載された。 2)サービスプロセス設計のための階層的方法を提案した研究論文”A Proposal of the Emotion Hierarchy Diagram for Designing the Service Process”がServiceology for Smart Service System,pp.27-37,Springerに掲載された。 3)タイプ別学習効果分析を多面的評価に拡張した研究論文”多面的・総合的評価の実現に向けた追跡調査・分析の試み”が大学入試研究ジャーナル,Vol.27,pp.15-22に掲載された。 4)顧客タイプと従業員タイプの組み合わせを考慮したベイジアンネットワークによるサービス効果分析に関する研究論文をInternational Social Sciences Academic Conferenceで国際学会発表した。
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