本課題は,大学における情報倫理教育の改善を目的としたオンラインコースの開発と運用を行ったものであり,成果は「学認連携Moodle(https://security-learning.nii.ac.jp/)」で公開されている.同システムは2016年12月現在102機関(国公立大学32,私立大学15.国立高専52.その他3)から129,581 ログインを記録するなど利用が拡大している. 3年間の具体的な成果として(1)情報倫理オンライン教育の標準化事例を示すことができた(2)多言語化を推進できた(3)大規模LMSの運用に関する知見を得ることができた.
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