宇宙科学データを取り扱う、インタラクティブ3D映像化ソフトウェアを、補助的なツールやライブラリと共に開発した。係るソフトウェアは、GPUによるリアルタイムレイトレーシングや、宇宙科学データの読み込み、CGソフトウェア形式の読み書き、宇宙科学固有の材質表現等、宇宙科学データを取り扱う機能を備えている。補助的なツールは、大規模ポリゴンの形状も描画可能なサーバ向けプログラムや、3D CG ソフトウェアとの共同作業を支援する機能、モバイルや仮想現実を含んだリアルタイムレンダリングの統合開発環境への応用等が挙げられる。ライブラリは、多様なプラットフォームへの展開を見込んで、CやC++を用いて開発した。
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