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2016 年度 研究成果報告書

大気中PM2.5濃度予測精度向上のための二次有機粒子シミュレーションの精緻化

研究課題

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研究課題/領域番号 26340071
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境モデリング・保全修復技術
研究機関神戸大学

研究代表者

山地 一代  神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (40399580)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード大気汚染 / PM2.5 / エアロゾル / CTM
研究成果の概要

大気中PM2.5質量濃度予測精度向上のために、人為起源の排出量の更新、気象状況を考慮した植生起源放出量の導入、および、有機物の揮発状態を考慮した有機粒子生成メカニズムを実装したモデルを導入しPM2.5質量濃度予測精度を評価した。排出量の効果は大気中の揮発性有機化合物の増加に現れた。有機エアロゾル成分の大気中濃度レベルの大幅な改善は期待できる結果となったが、逆に、他の成分(例えば、硫酸塩)の過小評価を加速するなど問題も確認できた。これらの結果により、モデルのPM2.5質量濃度の過小評価はわずかながら改善できた。

自由記述の分野

大気環境科学

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公開日: 2018-03-22  

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