• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

沙地修復を目的とした低木類の分布と土壌微環境因子の関係解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26340073
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境モデリング・保全修復技術
研究機関高知大学

研究代表者

康 峪梅  高知大学, 教育研究部総合科学系生命環境医学部門, 教授 (70284429)

研究協力者 劉 鉄志  赤峰学院, 生命科学部, 教授
張 衛国  内蒙古民族大学, 農学院, 准教授
斯日古冷  赤峰学院, 観光学部, 講師
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード中国 / 内モンゴル / ホルチン沙地 / 低木 / 牧草 / アルファルファ / 窒素 / 土壌
研究成果の概要

中国内モンゴル自治区のホルチン地域は本来草原が分布する気候であるが,最近百年あまりの過度な人間活動により草原が破壊され,沙地に変貌した。沙地化は主産業の牧畜業に壊滅的な打撃を与え,砂嵐や黄砂の発生など深刻な環境問題を引き起こしている。これら沙地の修復はいわば砂漠化を止める最後の砦といえる。本研究ではまず沙地に生育する低木類と土壌微環境因子の関係を検討した。その結果,沙丘の斜面と頂上は低地より土壌の養水分含量が低く,低木類が多いことが明らかになった。また,沙地で低木類牧草アルファルファの現地品種(Aohan)の栽培を試み,成功した。自生の低木類植物の栽培は沙地修復効果が大きいことが示された。

自由記述の分野

土壌環境学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi