研究課題/領域番号 |
26340090
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
鎌田 磨人 徳島大学, 大学院理工学研究部, 教授 (40304547)
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連携研究者 |
乾 隆帝 山口大学, 大学院創成科学研究科, 特命助教 (20723844)
竹村 紫苑 総合地球環境学研究所, 研究部, プロジェクト研究員 (70707273)
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研究協力者 |
丹羽 英之 京都学園大学, バイオ環境学部, 准教授
佐々木 剛 徳島大学, 大学院理工学研究部, 特任研究員
朝波 史香 徳島大学, 大学院理工学研究部, 技術補佐員
今井 洋太 徳島大学, 大学院先端技術科学教育部, 修士学生
小串 重治 徳島大学, 環境防災研究センター, 客員准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 参加協働 / 市民科学 / 生物分布 / 生物多様性 / 生態系保全 / 施策 |
研究成果の概要 |
スマホ等が有する画像・位置情報の取得機能を活用した生物分布協働調査の有効性について検討した。その結果、広域を対象した時、位置誤差は問題にならないこと、わかりやすい種を選ぶことで同定の誤りが生じないこと、調査データから潜在的生息・生育地図を描けることが明らかになった。一方、狭い範囲での調査には、高解像度の写真をスマホに組み込んで位置補正を行う必要があることが示された。 一般市民との協働調査では、参加動機をあげるために調査対象とるす種の選定が重要であること、継続的な参加を得ることが難しいことが明らかになった。一方、地域資源化された種・生態系は、協働調査のインセンティブを得やすいことが示された。
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自由記述の分野 |
生態系管理工学、景観生態学
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