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2016 年度 研究成果報告書

鉄ホウ化物強化と放電焼結の利用による難加工材成形用のユビキタス工具最適化開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26340101
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 持続可能システム
研究機関広島大学

研究代表者

松木 一弘  広島大学, 工学研究院, 教授 (30253115)

連携研究者 許 哲峰  広島大学, 工学研究院, 助教 (70620863)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード鉄ホウ化物放電焼結 / 環境対応合金 / 焼結メカニズム / 難焼結粉末 / 切削特性
研究成果の概要

ユビキタスFeB粉末表面に無電解めっきによりNiを分布させ放電焼結に供し、成分―組織―各種特性―焼結パラメータ関係を明らかにした。FeB-5~30vol.%Niの焼結速度解析より、Fe, MoS2に比べNiの有用性が示された。25Ni添加焼結体に関し焼結温度を上昇させることで各粒間の原子拡散が活性化し、機械特性、特に圧縮応力・ひずみが、Fe添加に比べ4倍向上した。FeB-10Ni製の刃物でTi合金を連続・断続切削した場合、切削距離30mでの工具寿命値は満足した、特に断続切削時、WC-7.8Coと同等の逃げ面摩耗幅値が示された。これは473 KでFeB系酸化量が、WC系の1/5に減じたためである

自由記述の分野

金属材料の材質制御

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公開日: 2018-03-22  

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