研究課題/領域番号 |
26340109
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研究機関 | 津山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
鳥家 秀昭 津山工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (40311071)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 水力発電 / 浮遊式水車 / 河川実験 |
研究実績の概要 |
浮遊式水車を用いた水力発電について、平成24~26年度7月の研究成果を論文にまとめ、平成26年8月にタイで開催された国際会議(ACEIAT2014)で発表した。上記の知見を基にして、水車回転羽根の直径が300mm、実験機本体の横幅が900mm、発電出力が10W級の、新型実験機を設計・試作した。河川実験に適した実験場所を探索して、吉井川の上流(鏡野町原地区)において、流速測定の実験を行った。河川実験で必要になる、実験機を設置する架台の設計製作を開始した。河川実験は6~7月に実施することとして、岡山県美作県民局に使用許可を申請した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画どおり、これまでの成果まとめ、改良案の検証実験を行い、成果を論文にまとめた。また、新型実験機の設計・製作を行った。そして、河川実験の準備を開始した。
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今後の研究の推進方策 |
河川実験は、流水の状況を観察して発電実験に適した時に行うことが重要である。また、流速だけでなく水位にも関係する。このため、流水の状況に実験機を適合させるための専用水路と架台を製作する。 また、旧型実験機と新型実験機の性能を比較できるように、実験データを採集する必要があり、そのための実験用機材を製作する。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型実験機の設計・製作について、依頼先の(有)風車工房に出張する回数が計画よりも少なかったため、残額が発生した。
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次年度使用額の使用計画 |
研究の打合せや発表会の旅費として使用する。
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