研究課題
基盤研究(C)
高校家庭科教員への食の安全に関する意識調査を行い、その結果をもとに「食の安全」や「食品の遺伝子」に関する科学的な実習教材を開発した。開発した教材を使用した食の安全・安心への理解を深め、今後の食生活の向上を図ることを目的とする消費者教育の視点に立った学習プログラムを作成した。「家庭基礎」科目で実践を行った結果、食品のDNA抽出実験教材を取り入れた授業では、食品と生物との関係が理解しやすく、遺伝子組換え食品を学ぶ学習への応用が可能であることからその有効性が認められた。
家政教育