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2016 年度 研究成果報告書

ハーブ・香辛料処理による食品中有害アミンの増加抑制についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26350101
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関岡山県立大学

研究代表者

新田 陽子  岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70403318)

研究協力者 菊崎 泰枝  奈良女子大学, 生活環境学部, 教授
北元 憲利  元兵庫県立大学, 環境人間学, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードヒスタミン / ハーブ / 赤身魚 / ヒスチジンデカルボキシラーゼ
研究成果の概要

メドウスイートと呼ばれるハーブの熱水抽出液に含まれるTellimagrandin II、Rugosin A、Rugosin Dを、ヒスタミン産生菌の代表的な菌であるモルガン菌が有するヒスタミン合成酵素(HDC)に作用させたところ、強い阻害を示した。ハーブティーとして飲用される濃度の熱水抽出液によってもHDC活性が十分に阻害された。そこで、この抽出液に浸漬させたサバの切り身のヒスタミン蓄積を調べたところ、コントロールに比べてヒスタミン量が大幅に減少した。メドウスイート熱水抽出液は赤身魚でのヒスタミン蓄積を抑制し、食中毒予防に有効である可能性が高いと考えられた。

自由記述の分野

調理科学

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公開日: 2018-03-22  

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