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2016 年度 実施状況報告書

睡眠及び食事リズムが肥満に与える影響の検討

研究課題

研究課題/領域番号 26350130
研究機関横浜国立大学

研究代表者

三戸 夏子  横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (30398888)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード睡眠 / 食事
研究実績の概要

本年度は昨年度までに実施した動物実験及び高齢女性を対象としたデータの解析・論文執筆準備を進めた。さらに、新たに実施する予定である人を対象とした睡眠と食事に関する調査研究のための研究準備として引き続き国内外の文献検索・講読及び資料整理、睡眠に関わる調査項目の検討、必要機器の検討を行った。
過去に申請者が行った研究結果から、年齢によって食事と睡眠との関連性が異なる可能性があるため、新たな研究における対象者の性別・年齢の設定の検討が必要である。
また近年Roennebergらにより、平日と休日の睡眠パターンの違いによる健康への影響が報告されてる。生理的な時計型と社会的生活パターンに影響された睡眠パターンの違いが食事摂取量にどのような影響を与えるかについては明らかになっておらす、検討が必要である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

対象設定の検討に時間を要したため、新たに実施する予定である人を対象とした睡眠と食事に関する調査研究の実施ができなかった。

今後の研究の推進方策

昨年度までの結果を踏まえ、調査対象者の設定及び依頼・調査の実施を行う。また、申請者が今までに検討してきた睡眠時間や睡眠中央時間だけでなく、日中の「眠気」など新たな睡眠指標と食事との関連についても検討する。

次年度使用額が生じた理由

人を対象とした調査研究の検討及び準備を行ったため、調査費用が今年度はかからなかった。

次年度使用額の使用計画

人を対象とした調査研究を実施し、必要機器の購入も行う。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 「睡眠中央時間(Midpoint of sleep)を指標とした朝型・夜型と健康の関連」2016

    • 著者名/発表者名
      三戸夏子
    • 学会等名
      第70回日本栄養・食糧学会大会
    • 発表場所
      神戸
    • 年月日
      2016-05-15
    • 招待講演

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公開日: 2018-01-16  

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