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2016 年度 研究成果報告書

食用植物油によるステロイドホルモン代謝異常の標的分子探索と安全性評価に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26350133
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関金城学院大学

研究代表者

大原 直樹  金城学院大学, 薬学部, 教授 (20426422)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード植物油 / カノーラ油 / SHRSP / 精巣 / ステロイド代謝 / 毒性標的分子
研究成果の概要

脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)に、10w/w%の大豆油(対照群)またはカノーラ油を含む飼料を8週間与えた。カノーラ油は雄の血漿中テストステロン濃度を下げ、アルドステロン濃度を上げ、精巣のStAR、CYP11a1 および CYP17遺伝子発現を抑え、CYP11a1タンパク質発現を減じた。副腎のStAR、CYP11a1、3βHSD遺伝子発現は変わらず、CYP11b2のそれは増大した。雌の血漿中テストステロンも低下したが、アルドステロンは変化しなかった。カノーラ油は雄の生存日数のみ顕著に短縮した。SHRSPでは精巣のCYP11a1が毒性標的分子の一つと考えられた。

自由記述の分野

毒性学、脂質栄養学、薬理学

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公開日: 2018-03-22  

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