研究課題
基盤研究(C)
平成26年度では、アレルギーモデルマウスに急速免疫寛容を施した結果、アレルギー症状は改善されず、いくつかのバイオマーカーにおいては悪化傾向を示した。平成27~28年度では、アレルギーモデルマウスに抗原添加飼料を用いた長期経口免疫療法を施した結果、1%抗原添加飼料がアレルギー症状を緩和させた。低アレルゲン化卵ボーロ用いた長期経口免疫療法を重篤卵アレルギー患児に実施した結果(研究期間を通じて実施していた)、低容量であっても抗原を継続して摂取すると免疫寛容が誘導されることを明らかにした。
食生活