研究課題
基盤研究(C)
カンピロバクター保菌鶏を検出するために、迅速、簡便、超高感度な蛍光イムノクロマト法の確立を試みた。確立した蛍光イムノクロマト法の試作キット(蛍光 IC Campy)の検出感度は、1.1×1000~1.7×10000 CFU/ml(C. jejuni)及び1.4×1000~1.8×10000 CFU/ml (C. coli)であった。蛍光 IC Campyは、従来の金コロイドイムノクロマト法より高感度であり、カンピロバクター保菌鶏の現場即応型検査法として有望であると考えられた。
食品細菌学