当初は河川に直接プロジェクションマッピングを行ったが、模型にプロジェクションを行うインタープリテーションも効果があったため複数の展示を制作した。一方、数箇所の展示施設を視察したところ、基礎的なインタープリテーションを実現できる展示物の必要性も強く感じるようになった。具体的には現地のスタッフがコンテンツを制作・修正でき、低価格(2万円程度)で制作可能で、故障が少なく、安定性の高い基本的な展示機器である。 これらの条件を達成した装置「まいたいテーブル」を開発し、2018年5月より展示施設にて使用実験を行っている。この装置の制作方法はすべてネットで公開しており、全国に普及すべく今後も活動を続ける。
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