タンジブル・ユーザインターフェース(Tangible user interface)とは、既存のインタフェースの概念を一新し、形のない情報を直接触れることができるよう(タンジブル)にした、より実体感のあるインタフェースである。複雑な入力作業のようなインタフェースによる制約を取り払い、人間とコンピュータとの距離をさらに短くするものである。 本研究では人形入力デバイスQUMARION,モーションキャプチャの可視化(シミュレーション),舞踊記譜法によるCGアニメーションおよびロボット動作の制御の3つの観点から舞踊におけるタンジブルユーザインタフェースについて考察を行った。
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