研究成果の概要 |
ゲストティーチャー活動モデル(松崎他, 2011)を教員の質保証の観点からInTASC Model Core Teaching Standardsを適宜組み入れ改善・精緻化し、実践の上その効果を明らかにした。個人別態度構造分析の結果、参加者が同実践への参加に満足していたことが示された。また本研究で開発したゲストティーチャー・一見ポートフォリオを分析した結果、スタンダードに基づいた指導案作成や授業実践、ならびに省察活動を繰り返したことが有益であったこと、児童一人ひとりの異なるゴールを明確に意識し教材研究を行ったり観察眼をもっと磨く必要があることなどに参加者が体験的に気づけたことなどが認められた。
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