研究課題
基盤研究(C)
本研究では、コンサルテーションの理論的枠組みをふまえつつ、学校研究の発展に資する教育委員会指導主事の役割を整理・分析した。その結果をもとに、学校研究に関わる指導主事が果たしている12の役割を明らかにし、それをモデル化した。さらに、そのモデルにもとづいて、学校研究を支援する指導主事のためのルーブリックを開発した。このルーブリックは、指導主事が自らの取り組みを構想あるいは点検するために活用することができるものであり、指導主事としての専門的力量の形成に資するツールとして位置づけられる。
教師教育