研究成果の概要 |
平成26年度は,静的空間での3D立体視表現において,既存の芸術品の技法,材質,モチーフについて調査し,既存機材をベースとした撮影技術の習得を行った.平成27年度以降は動的空間における3D立体視の表現を実現した.モチーフとして石川県の伝統工芸品である九谷焼を選択し,プロジェクションマッピングを制作し, 既存の芸術作品を映像コンテンツの中で表現するためにはその質感(筆跡、色味を含む)を再現することが重要であることが分かった.また,これら実践的制作を通して学生のモチーフへの理解が深まることが確認できた。
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