古典資料を対象に展示原本とデジタル展示を連続的に融合させる提示手法開発に取り組んだ。原本自身にデジタル情報へのトリガー(目印とアクセス情報)を付与することは不可能だが、代わりにARの画像認識技術を利用し任意の場所に文字通り"貼る"ことができるとの着想に基き、新手法と実際のデジタルコンテンツを開発・運用した。1.デジタルギャラリースコープ(単眼鏡) 2.くずし字に翻刻テキストを並べて読む(ここ何て読むの?) 3.宝物探し(宿場hunting) 4.挿絵に描かれた物語の現代語(マルチリンガル)訳を読みAI読上げを聴く 5.AI読上げの音声ガイド。AR利用のスタンダードとして利用・公開提供していく。
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