連続型 k-システムはシステム内のある一定範囲内で集中して故障(稼働)している場合にシステム故障(稼働)となるようなシステムの総称であり,立体的に配置されたセンサー(例えば衛星)等による監視システムなどの評価に有用である.本研究では、システムの最適設計時に有用な不変性(部品信頼度の大小関係が分かれば最適設計が可能である性質)が、システムの形状や部品信頼度に関して規定の条件が成立すれば、連続型 k-システムに対して成立することを示しシステム設計時に有用であることを示した。また、その結果が作業者配置最適問題や最適設備配置計画問題にも適用可能であることを示した。
|