研究課題
基盤研究(C)
本研究ではモーメント条件とその平均損失最小化による2段階設計法の最適性の特徴づけを行い,一般化SN 比を導出できることを示した。ここでは,一般的な2 乗損失関数のような対称ではなく非対称損失関数に基づくロバストパラメータ設計を体系化した。非対称べき損失関数から導出されたパフォーマンス測度は算術平均と調和平均の比で表現され,実務的にも扱いやすい評価測度となっている。
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