土木・建築構造物の管理の高度化のための光ファイバセンサ技術を普及レベルに押し上げるための新しい歪みセンサシステムを開発する。 円形に巻いた光ファイバはインバー線と接続され、その伸縮が角度変化に変換される。歪みによってセンサの角度が変化した時、ファイバ中を通る光の偏光の変化をストークスパラメータで測定し、それを歪み量に換算する全く新しいセンサを開発する。 測定したストークスパラメータに関数フィッティングを行い近似曲線を用いた方法では、十分なサンプリング速度とが得られ、且つ実際のセンサ角度と算出した角度を比較しても非常に高い精度での測定を行うことができた。
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