研究課題
基盤研究(C)
本研究では,音空間レンダリングを用いて防災行政無線の音声明瞭度予測および提示が可能なシステムを開発している。レンダリング手法にCE-FDTD法の一種であるIWB法を採用し,任意形状に対応できるようにボクセライザを開発した。サンプリング周波数を8 kHzに設定し,400×200×50 mの実空間のレンダリングを実施した。レンダリング結果を24chスピーカアレイシステムに出力したところ,現実的な音声明瞭度を提示できることが示された。
数値音響工学