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2016 年度 研究成果報告書

臨界現象から捉えた多種の地震先行現象と地震との因果性に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26350483
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 自然災害科学・防災学
研究機関東京大学

研究代表者

上田 誠也  東京大学, 地震研究所, 名誉教授 (60011459)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード地震 / 臨界現象 / ナチュラル・タイム
研究成果の概要

臨界現象の時系列解析手法であるナチュラル・タイム解析を用いて地震発生前の臨界状態の時系列解析を行った。日本の地震については大地震の前には、先行的変動つまり臨界状態の開始時が本解析手法で検知できることがわかった。また、その臨界状態は震央付近に発生していることもわかった。さらに2011年東北地方太平洋沖地震については、約2ヶ月前から臨界状態になっていると判断でき、他の先行現象が発生し始めた時期と同期していることがわかった。

自由記述の分野

地球物理学

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公開日: 2018-03-22  

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